教え方の上手、下手というのはどの分野でもあると思います。当然、プログラミング学習の分野においても。プログラミングは普段の生活ではなじみが薄いため、「伝え方」を間違えると相手の頭にまったく入りません。
特に、大学では理論先行のため、「一応、プログラミングの授業は受けましたが、全然覚えていません。」という残念な学生の話をよく耳にします。
この点、私達は「プログラミングで何かを作る楽しさ」を知ってもらうことに主眼を置いて、少しでも面白い授業になるように工夫しています。
例えば、難しい概念は「言葉」ではなく「イメージ」に置き換えて伝えるようにしています。下記は実際にスクールで使用しているテキストですが、この中に「音マン」というキャラクターが登場します。
架空のキャラクターを使うことで、「物語」を進んでいくような感覚でプログラミングの基礎を覚えられるようになっています。
もちろん、慣れてきたら徐々に抽象的な言葉でも話ができるようになりますが、とにかく最初は記憶に残りやすい方法で覚えてもらうのが一番だと考えています。
「音マン」も大抵一度聞いただけで、子供たちは覚えてしまいます。
音マン登場!!