米国MITが開発したプログラミング学習用ソフトに「スクラッチ」というものがあります。これは、ブロックを組んでいくような感覚でプログラミングを書くことができ、書いたプログラミングでキャラクターを動かすことができます。
私達のスクールでも、主に小学校低学年を対象としてスクラッチ体験教室を開催しています。インターフェイスの表記も「日本語ひらがな」に変換することができ、直感的に操作することができます。
これまでの経験だと、小学校1年生でも十分楽しむことができます。また、簡単なお絵描き機能も付いていますので、自分で自由にキャラクターを描くことも可能です。
世界中に愛好者がいて、作り込んだ作品をシェアするページも用意されています。このようにプログラミング初学者用に設計されていますので、まずはスクラッチを入口にするのも良いと思います。
ただ、やっぱり、どこかで物足りなくなってくるのも事実だと思います。プログラミングの基本中の基本概念はスクラッチで学べますが、それでもやはり「言語」を操るプログラミングとは異なるものです。
そのため、プログラミングに興味が湧いてきたら、少しでも早く普通の言語を使ったプログラミングに移行することをお勧めします。
以前のエントリーでも書きましたが、全く未経験者の小学3年生でも、3日間でアプリが作れるようになります。
スクラッチに物足りなくなってきたら次はぜひアプリ開発に挑戦しましょう!