キッズ・プログラミング道場では、まずiPhoneアプリの開発環境である「Xcode」の基本的な使い方からスタートします。ちなみに、Xcodeのインターフェイスは全て英語表記。しかしながら、子供たちはあっという間に使い方を吸収していきます。
子供たちを見ていていつも思うのは、英語に対する抵抗感が全くないこと。たとえ読めなくても、「この文字はこういう機能をするんだ」という「対応関係」でどんどん覚えていきます。このあたりの素直さは子供の最大の強みだと思います。
この日は、「カウンターアプリ」を作成しました。
通常は、「+(プラス)ボタン」と、「-(マイナス)ボタン」の2つの設置で終わりますが、今回は、「×(掛ける)ボタン」と「÷(割る)ボタン」の2つも追加。しかも、ドローイング・ソフトを使って、ボタン等のビジュアルにもこだわりました。
その上さらに、最後は「こうやったらもっと面白くなるかも」というアイデア提案まで。これはとても良いことで、好奇心から自発的に発想をしだすと、プログラミング・スキルの習得は飛躍的に伸びていきます。