先日、喫茶店で「英会話を勉強するために、中学の英語の教科書を20年ぶりに箱から出したよ。」という会話が聞こえてきました。どうやら、文法の基礎からもう一度勉強するみたいです。
もちろん、基礎からやり直すのは良いことでしょう。でも、正直、そのやり方は目的から「遠い」し、「挫折」するだろうな。と感じました。
同じことは、「プログラミング」にも当てはまります。基礎は重要ですが、その基礎の学び方を間違えるとかなりの確率で挫折します。
ポイントは、「プログラミングは手段である」ということを忘れないこと。「最初に目的(=自分が作りたい物)があって、それを作るのに必要な範囲でプログラミングを学んでいく」という姿勢が大切です。
ただし、そうは言っても、自分が作りたい物を作るのにどれくらいの基礎知識が必要かはわかりにくいものです。そういう場合には、「テーマごとに分かれたプログラミング講座」に参加するのもお勧めです。たとえば、「カメラiPhoneアプリ入門講座」のようなもの。
実際に動くものを自分で作れたら、超うれしいですし、自信にもなります。この「できた!」「やった!」「うれしい!」を繰り返すことが特に入門時にやるべきことです。