バックミラーを作成する方法
まずはバックミラー用のオブジェクトを「Quad」で作成する。
・名前を「BackMirror」に変更
メインカメラで見ながら、バックミラーの「大きさ」と「位置」を決める(自由)
・大きさと位置が決まったら「Playerの子供に設定」する。
*次に、カメラの画像をレンダリングするテクスチャを作成します。
・「Assets」エリアで右クリック→「Create」→「Render Texture」を作成
・名前を「BackMirror」に変更
・「BackMirror」テクスチャを「BackMirror」オブジェクトにドラッグ&ドロップ
(*自動的に「Materials」フォルダの中に「BackMirror」マテリアルが作成されたのを確認しましょう。)
*次に、バックミラー用のカメラを作成します。
・「Hierarchy」で新規に「Camera」を1つ作成
・名前を「BackMirrorCam」に変更
・「BackMirrorCam」の「Position」は「BackMirror」オブジェクトと「同じ」にする。
・「BackMirrorCam」の「RotationのY」は「180」とする。(これでプレーヤーの後ろを映すようになります。)
・「BackMirrorCam」を選択
・「Target Texture」の空欄に「BackMirror」テクスチャをドラッグ&ドロップする。
*これで、BackMirrorCamの画像が、バックミラーに映るようになります。
・「BackMirrorCam」もPlayerの子供に設定しましょう。
*「バックミラーの影」は不要なので、これを無くします。
・「BackMirror」オブジェクトを選択→「Cast Shadows」を「Off」にする。
*これで影が消えます。
*現状では、バックミラー内の画像は「左右が逆」に映っています。
*また、プレーヤーが移動すると、光源の当たり方によって、ミラー内の画像が暗くなる場合があります。
*これを解消します。
・「BackMirror」オブジェクトを選択→「ScaleのXを−1」にする。
*これで左右が反転します。
・「Materials」フォルダの中にある「BackMirror」マテリアルを選択→「Shader」をクリック
→「Unit」を選択→「Texture」を選択してクリック
*これで暗くなるのを防ぐことができます。
*最後に、ミラー内に「自分(プレーヤー)」の画像が写り込まないようにします。
・「Player」オブジェクトを選択→「Layer」の「Default」をクリック
・「Add Layer」をクリック
・「Layers」を展開して、新規に「Player」を登録
・再び「Player」オブジェクトを選択→「Layer」をクリック→「Player」をクリック
・親子関係全部のLayerを変更してよいか聞かれるので、Yes…を押す。
・「BackMirrorCam」を選択→「Camera」コンポーネントの中にある「Culling Mask」をクリック
→「Player」の選択を外す
*これで、バックミラーカメラにはプレーヤーが描写されなくなります。
*プレーヤーが映っていないのを確認しましょう。
これでバックミラーの完成です。