【小学生向けUnity入門】追跡カメラを作ってみよう!

(今回はこんなことを学びます)

・カメラがボールを追いかける機能を作ります。


まず、新規に「C# Script」を作成し、名前を「ChaseCamera」に変更する。


・下記のお手本どおりにコードを記載しましょう。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class ChaseCamera : MonoBehaviour
{
    public GameObject target;
    private Vector3 offset;

    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
        offset = transform.position - target.transform.position;
    }

    // Update is called once per frame
    void Update()
    {
        transform.position = target.transform.position + offset;
    }
}

(復習!)

「public」で定義したものは、あとで「Inspector」上で設定を変更することができる。

(ここがポイント!)

追跡カメラの原理は、最初に、「カメラと追いかける物体の位置関係」を計算しておいて、物体が動いても、その位置関係をずっと維持するようにするというものです。


・コードが書けたら、ChaseCameraスクリプトを「Main Camera」にドラッグ&ドロップする。

最後に、「Target」に「Ball」をドラッグ&ドロップで設定しましょう。

これで準備完了です。

「再生ボタン」を押して、カメラがずっとBallを追いかけるか確認しましょう。